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判断

脳疾患の中でも、治療を行うかどうか難しいのが脳動脈瘤です。脳動脈瘤は破裂しなければ大きな症状もなく日常生活を送る事ができます。しかし、破裂してしまうとくも膜下出血を起こしてしまうので、一概に治療すべきかどうか決められるものではありません。
また、破裂する確率は約2%と言われています。もし脳動脈瘤が判明している人が100人いれば破裂するのは2人という事です。つまりほとんどの人が破裂しない脳動脈瘤を持ちながらも、大きな変化は起こらないという事になります。また、どの脳動脈瘤が破裂するのか判断する事は現在の医療では出来ない為、大きさで判断するしかないのが実状です。

もし治療を行う場合は、くも膜下出血を予防するという観点から行われる場合が多いです。しかし、脳内の疾患なのでどうしても大きな手術になってしまうのが難点だと言えます。例えば、頭蓋骨を開き動脈瘤をクリップで塞ぐなどの治療方法がありますが、患者としても簡単には決断できないですよね。
しっかりと病院で相談して、患者さんが納得できる方法を見つける事がこの病気の治療を行う上で大事な部分と言えます。